3年前、代々木の弦楽器高崎にて、30年ほど前のドイツ製ウッドベースを手に入れる。
無銘だが、非常に良く鳴る。
最初は、Realist1本付けだったが、アンプを通すと生音と違うことが気になり、WilsonのK1を追加。(本当はK2にしたかったが、予算の都合で・・・)
メインは、PJB D200をヘッドに、EBSNEO112をボトムに。
サブは、同じくPJBのBass Cab
当初は、2本のピックアップをシールド2本でアンプまで引っ張っていたが、音の調整がなかなかうまくいかず、気に入った音にならなかった。
さりとて、音の良さそうな2chアンプは非常に高価で、手が出ず。
何か良いものはないかと探していたら、K&K Sound Systemsというメーカーの「Dual Channel Pro」というものが見付かった。
縦10.5cm・横7.3cm・奥行き3.5cm程の小さな箱。
2chのそれぞれにGain・Bass・Midlle・Treble・Masterが付いており、9Vの電池で作動する。
本来は、スラップ・ロカビリー等で使用する為に開発されたようだが、Jazzで使用しても生音に近い音作りが出来る。
元々、Wilsonのピックアップは、K4というピエゾが4本付いたものが標準で、K1の1本のピエゾではRealistとのバランスが悪く、それが気に入った音が作れなかった原因だが、この「Dual Channel Pro」はそれぞれの調整幅が大きく、やっと納得できる音作りが可能となった。
しかも、この「Dual Channel Pro」には裏にベルトクリップが付いており、これを弓ホルスターに挟んで使用することが出来、瞬時に音の切り替えが出来る。
これはスグレモノである。
最初は、スピルコアのメディアムだったが、指がきつくなり同じスピルコアのヴァイヒに変えた。
張り替えたことにより、音質が[Ray Brown]のようにビーンと響くようになったが、最近はちょっとこもってきた。
もう張替え時かな。
でも、ベース弦って結構高いんだよな!
アンプも欲しいし。
ああー、Acoustic Imageのベースアンプ欲しいなー
念願だった、Acoustic ImageのCoda+を手に入れた。
クロサワで、中古が出ているのを偶然発見!
2chで出力は800w(すごいな)
今日届いたので早速試奏。
2chあるので、WilsonのK1を1chに、Rialistを2chに接続して、まず1chだけテスト。
うーんいい音!!
次に2chだけ入れてみる。
これもいい音!!
では両方のチャンネルでは・・・?
何か音がおかしい! 音が引っ込んでいる!
これは、位相が逆になっているのではないか?
アンプのマニュアルを調べてもわからない・・・
アンプ本体をよく見てみると・・・ Phase Invというボタンがある。
もしかしてこれ?
2chのこのボタンを押してみたら・・・
ヤッター!! 見事解決!!
部屋で試奏したので、Master Volは9時より下だけれど、音は最高!!!
こうなったら腕を磨かないと、音に負けそう。
頑張るぞー!!